【青の獅子標】さらなる進化を求めて再び二段から一段へ

昨年は二段モーション騒動で、二段から一段に投球フォームの変更を余儀なくされた菊池雄星。

今年は二段モーションの規制が取り払われ、開幕から二段モーションでここまで投げてきましたが、さらなる進化を求めて、今年は自ら一段に戻すことにしました。

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7月24日 VSオリックスバファローズ 12回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
Bs 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
L 0 0 2 1 0 0 2 2 X 7

先発投手 西武・多和田 オリックス・金子千尋

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、9外崎、5中村、2森、7栗山、DHメヒア。

前回のソフトバンク戦で滅多打ちにされた多和田。

今回は見違えるようなピッチングでしたね。

右打者の外角のストレートが決まっていましたし、何より27個中17個とゴロアウトが多かったのが印象的でした。

スライダーも「何であんなボールを振ってしまうの?」というくらい、ハーフスイングでの三振も目立ちました。

間違いなくいいときの多和田でしたね。先週の多和田は誰?

唯一の失点だった宮﨑のホームランだけは、前回のソフトバンク戦で打たれたホームランと同じ感じでしたが、それ以外は安定したピッチング。

そしてこの夏場で最後までひとりで投げてくれたのが大きかったですね。

今の中継ぎの不安定さは、同じピッチャーが登板過多になったことも一因だと思いますので、先発ピッチャーが1イニングでも長く投げてくれれば助かります。

オリックス先発の金子千尋は、意外にも2008年以来メットライフドームで勝っていないそうで。

何かいつもやられているイメージが多かったので意外でしたが、どちらかというと京セラドームで投げることが多かったのかな?

私が観に行くといつも金子千尋が投げていたような気がします(被害妄想?)。

その金子千尋から、3回にまずはメヒアが打った瞬間わかる2ランで2-0。

メヒア。スタメンの機会は多くないですが、出たときは結果を出してくれます。

やはり代打よりスタメンの方が力を発揮できるのかな。

そろそろ追加点がほしいところでの、7回の森の2ランもいいところで打ってくれました。

そして、後半戦7戦で5発目となる中村の2ラン。

このホームランがあったから多和田が9回まで投げることができたのかもしれません。

中継ぎに休養を与えることができた実に効果的な一発でしたね。

久々に後半7回・8回・9回をリラックスムードで観ることができました。

たまにはこんな試合もないとファンの体も持ちませんので、もっと増やしてくださいな。

パ・リーグの他の2球場が試合時間5時間超えの熱戦だったのに比べ、2時間43分と短く、メットライフドームが暑いということを割り引いてもこれは大きかったですね。

しかもライオンズに有利なような勝敗でしたし。

楽天さん、ありがとうございました。

7月25日 VSオリックスバファローズ 13回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Bs 3 0 1 1 0 0 0 0 0 0 5
L 1 0 3 0 0 0 0 0 1 1X 6

先発投手 西武・十亀 オリックス・ディクソン

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、2森、9外崎、7栗山、5中村、DHメヒア。

前日の多和田同様、ソフトバンク戦で序盤から打ち込まれた十亀。

多和田は見違えるようなピッチングでしたが、十亀は前回同様の立ち上がり。

ロメロに初球高めの真っ直ぐを捉えられ先制2ランで0-2。

外したような高めでしたが、少し低く入ったか。

続く吉田正尚にも高めの球をバックスクリーン横に放り込まれ0-3。

十亀だけじゃないですが、この2人にいつもやられているので、この2人さえ抑えればというところなんですがね。ヨーイドンで3点か。。

2回は三者凡退で立ち直ったかと思ったんですが、3回にまたロメロ。

初球にあわやという大ファールを打たれた後に、今度はライトスタンドに正真正銘のホームラン。これも高めの球でした。

しかし、ロメロはホントにライオンズ戦はよく打ちますね。この日で打率.333でホームラン6本。

それでも、この日は打線ががんばってくれて、3回裏に森と栗山のタイムリーで4-4の同点に追いつきます。

ところが十亀。その直後に無死1・3塁のピンチを招き犠飛で、再び勝ち越され4-5。

この日の十亀はストライクを取るのに苦労していた感じがありましたね。

そして高めの甘くなった球を痛打されるという悪い十亀の日でした。

この日の収穫は十亀の後の中継ぎ陣がよかったこと。

特に2回1/3を抑えてくれたドラ1の齊藤大将がよかったです。

低めに制球された丁寧なピッチングで、ロメロ、吉田正尚相手でも安心感がありました。

こういうところでピタッとハマってくれたら中継ぎの層が少しでも厚くなるのですが。

是非とも田嶋を外してよかったなといわれるくらいの活躍をしてほしい。

その後の平井、野田、そしてワグナーもよかったです。

特にワグナーは以前のメットライフドームでのオリックス戦でボコボコに打たれたのが記憶に新しいところでしたが、そんなことも感じさせず三者凡退。

やはり連投させなければいいのでしょうかね?

打線はディクソンを5回で引きずり降ろしますが、オリックスの強力な中継ぎ陣からチャンスは作るものの得点できず。

オリックス戦でリードを許したまま終盤を迎えると分が悪い。

抑えの増井も日本ハム時代はたまにやらかしてくれることもありましたが、オリックスに来てからは失敗はほとんどない印象。

でしたが9回。先頭の浅村がチャンスメイクし、山川がつないで無死1・3塁。浅村も迷うことなく3塁へ進んだのが大きかった。

森のあと少しという大きな犠飛で同点に追いつき延長戦に。

オリックスは延長戦の成績が悪いようですが、中継ぎの質を考えるとライオンズも人のことはいえまえん。

延長10回表。まだこの人が残っていましたヒース。

ところが内野安打と死球で1死1・2塁のピンチでロメロ、吉田正尚を迎えるピンチに。

ロメロは空三振で切り抜けますが、問題はマッチョメーン。

やばいよな〜と思っていたらキャッチャー森が牽制で2塁ランナー大城を刺すビッグプレー。

このピンチの場面で冷静でした。周りがよく見えている証拠ですね。

森のキャッチャーとしてのスキルが上がってきてますよ。

10回裏。増井が続投です。

先頭の中村が1発は狙わず左安でチャンスメイク。

続くメヒアのところでピンチバンター岡田。

ガチガチのプレッシャーがかかるこの場面で2ストライクまで追い込まれますが、根性バントを決めて1死2塁。

本当に気合できめたようなバント。メヒアに代えた甲斐がありました。

秋山は当然のことながら申告敬遠されて源田。

3−1という有利なカウントに持っていき、四球でもいいんじゃないと思ったのですが高めのボール球を積極的に打ちにいってもう少しでセンターオーバーかという中飛。

四球を選んでもよかったんでしょうが、ここはもう積極的でいいんでしょうね。

そして2死1・2塁で浅村が初球を叩いてレフト線へのサヨナラタイムリーで6-5。

浅村、9回はチャンスメイクのバッティングをし、この10回は決めに行くバッティングと状況を考えた打ち方は見事でした。

先発は崩れたけども、中継ぎが踏ん張って、打線が粘って勝つといういい勝ち方ができました。

日曜日の楽天戦から勝ち方の内容が良くなってきましたよ。

日本ハムが負けたのでゲーム差は2.5に広がりました(楽天が強すぎる^^;)。

ところで試合後のインタビューで辻監督が「判断に迷った部分があったが選手が助けてくれた」といっていましたけど、どの場面だったんでしょうかね?

7月26日 VSオリックスバファローズ 14回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Bs 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
L 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1X 2

先発投手 西武・菊池 オリックス・アルバース

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、DHメヒア、7外崎、5中村、9木村、2炭谷。

菊池が中5日での先発。前回の楽天戦ではまさかのKOとなってしまいました。

対するオリックスの先発はアルバース。

ここまで9勝1敗で、2度対戦していますがまだ勝てていません。

今のオリックスでは田嶋と並んでやっかいな相手です。

菊池の序盤は決してよくなかったですね。何か体が重そうにも見えました。

なかなか空振りが奪えず、粘られて球数も要しましたし。

と思ったら二段モーションじゃなくなってますね?!

何かあったのか?

2回の1死満塁のピンチ。若月のショートライナーは飛んだところがラッキー。

3回、4回も長打を打たれてピンチを招きましたが、あと1本は許さず。

一方、アルバースからなかなか点を取れない打線。

1回から3回まで毎回先頭打者を出したんですが、ランナーを進めることができませんでした。

今年の戦い方としては犠打はほとんどないんですが、こういうピッチャーのときは少し考えた方がいいのかもしれません。

そして0-0で迎えた5回裏。この3連戦調子がイマイチだった外崎にうれしい1発が出て1-0。

高めのストレートを上手く捉えました。

援護をもらった菊池は5回からは調子が上がって、5回、6回は三者凡退。

修正した投球フォームがここにきてシックリきたのか。

しかし、このままいくかと思われた7回に、先頭の武田に2ベースを許し、送られて1死3塁のピンチ。

ここで若月のあたりはバウンドの高い遊ゴロでしたが源田が上手く捌きました。

この日も結構際どいゴロを捌いてくれましたが、この3連戦、源田の守備にかなり助けられていますよ投手陣。

何度もセンターに抜けようかという当たりをカンタンに捌く。しかも手のケガがあるのにスローイングも安定しています。

サードの中村のところに飛んだときなんて、捕るのはまだしも投げるときはドキドキしますもんね。

源田の好守で流れは西武かと思ったんですが、その直後、大城に中安タイムリーで1-1の同点に。

スピードはあったんですが甘い所にいってしまいました。

この後、アルバースを8回に2死1・2塁のチャンスを作ってマウンドから降ろし、代わった山本由伸から浅村が前日のサヨナラタイムリーの再現かという当たりでしたが、ややバットの先っぽでサードライナー。

結局、菊池は9回まで投げて1失点と、勝ち星はつかなっかたものの先発の役割を果たしてくれました。

序盤の状態なら前回の楽天戦のようなことになるんじゃないかと思いましたが、上手く修正できました。

そして、この日も延長戦に突入。リリーフが残っている分、オリックスよりは有利かも。

10回の先頭中村が増井からレフト前ヒットで出塁。これ前日のサヨナラ劇とまったく一緒です。

続く木村が、前日岡田が必死で決めたスリーバントを、たった1球で決めました。

さすが、伊原監督時代に2番でしこたまバントさせられていただけのことはあります。

そして、炭谷のところで代打・森友哉。

増井の逆球になった甘いフォークを捉えて、ライトオーバーのサヨナラタイムリーで2-1。

連夜のサヨナラ劇となりました。

そして二段モーションをやめた菊池。

試合後の話では、2段のときは下半身が使えていなかったとのことで1段に戻したそうです。

昨年はあれだけ抑えていた楽天に打たれるようになったのも、ここに原因があったのかもしれません(もちろん楽天も菊池対策を研究しているからでしょうけど)。

次回の対戦(8月10日かな?)でわかりますね。

これで4連勝となり、ゲームのなかった日本ハムとは3ゲーム差に。

オリックスに3タテは予想していなかったんですが、投手陣ががんばってくれましたね(一人を除いて^^;)。

7月29日 VS千葉ロッテマリーンズ 16回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 4 2 0 0 0 0 3 9
M 0 0 1 1 1 0 0 0 0 3

先発投手 西武・榎田 千葉ロッテ・ボルシンガー

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、2森、9外崎、DH栗山、5中村、7斉藤彰。

前日のゲームが雨で流れて、11連勝中のボルシンガーがどうなるのかなと思ったらスライドしてきました^^;

12連勝すると外国人投手の新記録だそうです。

そのボルシンガーから1回・2回ともにチャンスを作るも1本が出ず。

でもボルシンガーあまり調子はよくないような。

そして3回表。2死満塁のチャンスで外崎の当たりはセカンド後方へのフラフラっとしたフライで、この回もダメかと思った瞬間、千葉ロッテのセカンド中村奨吾が捕るのかなと思ったらライトに任せてしまい、ラッキーなポテンヒット!2−0。

続く栗山が畳み掛けるように連続タイムリーで4-0。

4回にもエラーをきっかけに浅村の技あり2点タイムリーで6-1。

11連勝中のボルシンガーから6点取れるなんて。

ボルシンガーにはちょっと気の毒な点の取られ方で、イライラしてもおかしくないところでしたが、チームメイトを責めることもなく、流れが悪かったとサラリ。

なかなかいいヤツじゃないですか(^^)

さて、2回までは完璧だった榎田。3回にモヤモヤッとして1失点。

さらに4回に急に崩れ、押し出し死球で1点取られてなおも1死満塁のピンチ。

どうやら足をつったらしいですね。

ということもあってかこの日はスパッとピッチャー交代で、齊藤大将がマウンドに。

点差が4点あるものの1死満塁のピンチというルーキーにとっては過酷な場面。

でしたが鈴木大地を左飛に、平沢を三振に打ち取り無死点で切り抜けました。

齊藤は続く5回も投げ1点取られはしましたが、よく投げてくれましたね。

自身が招いたピンチも大火事にすることなく消しましたしね。

先発が早めに降板するような展開でこういうピッチャーがいると助かります。

この日の継投は6回野田、7回平井、8回ワグナーで、みんな結果を出してくれました。

一番心配してたのは8回を投げたワグナー。

先頭を死球で出して冷や汗でましたが、併殺もあり結局3人で終了。

やはりビジター球場だと安定してますね〜。

9回の武隈は6点差あったので楽に投げられたと思いますが、少しボール先行だったのは気になる所。

まあ、今はいい結果を積み重ねて再び自信を取り戻してくれることが大事ですかね。

序盤の援護点を中継ぎ陣で守り抜くといういい形ができてきました。

そして齊藤大将はプロ初勝利。よかったですね。

これで5連勝。勝負どころで一気に突き放せるか。

次週の展望

先週はもともと5試合のところ1試合が雨で流れて4試合になりましたが、すべて勝つことができました。

2試合連続延長サヨナラ勝ちと、流れに乗れそうな勝ち方もよかったですが、何よりよかったのは中継ぎ陣が安定してきたこと。

4試合中2試合が先発9回まで投げたので、中継が休める状況だったのがよかったのでしょうし、一度ファームに落ちた中継ぎ陣がしっかり調整してきてくれたことも要因でしょう。

あとは増田が戻ってきてくれればというところですね。

52勝35敗1分で2位日本ハムに3ゲーム差をつけ、3位のソフトバンク、千葉ロッテには8.5差つけました。

楽天の反乱がこの差を作ってくれた感はありますね。

楽天も下手したら3位に滑り込んで、CS突入すると上位のチームはイヤですよね〜。

2011年のときのライオンズみたいに。

実質的には日本ハムとの1騎うちかと思うのですが、やはりソフトバンクには苦手意識があるので、まだ油断できません。

そして今週は本拠地メットライフドームで、ソフトバンクと3つ、日本ハムと3つと試練の直接対決6連戦です。

今週の結果次第では抜け出せもしますし、再び混戦になる可能性もある大事な1週間。

本拠地開催が決して有利でないこの時期のメットライフドームでのゲームなので、壁は大きいですが、ここを4勝2敗でいって混戦パ・リーグを抜け出しましょう!

◆編集後記◆
このブログを書き上げたら、明日が締切の執筆のお仕事に専念します。
あと6千字ほど書かないといけないのですが、間に合うかな?
集中モードで書き上げます!

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山端一弥

山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら