【青の獅子標】3連覇消滅も新たな目標へ

逆転CSを狙うためには大事な6連戦。

今週の勝敗いかんでは風前の灯火の3連覇の可能性どころか、CS進出も遠のく大事な一週間です。

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10月20日 vs千葉ロッテ21回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
M 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
L 0 0 0 0 0 0 1 0 1X 2

先発投手 L・髙橋光成 M・石川

スタメン 8金子、6源田、2森、3メヒア、DH栗山、7スパンジー、5中村、9外崎、4山野辺

試合経過

両先発投手の好投で6回まで0行進で迎えた7回に金子の犠飛で待望の先制点。このまま逃げ切りを図りますが、抑えの増田が四死球でピンチを招き田村にタイムリーを打たれ土壇場で同点に追いつかれます。

ところがその裏、2死から外崎が左2で出塁すると山野辺のフラフラっと上がった打球をライトのマーティンが落球し2−1でサヨナラ勝ち。楽天と並び同率3位に浮上しました。

戦評

素直に喜んでいいのかわかりませんが思わぬ幕切れ。

決勝点が相手のミスで決まると相手チームやファンの気持ちもあるので気分的には複雑。それもサヨナラだと余計に。。

ただ西武からするともうこの3連戦に3タテしなければCS進出は絶望的になるわけで、どんな形でも勝ちたいわけです。千葉ロッテには申し訳ないですが、ここは素直に喜びましょう(小さく)。

なかなか点の入らないところで外崎と山野辺のコンビが先制点につながるチャンスメイク。そしてサヨナラの決勝点をもぎ取った?のもこのコンビ。ポジションが被るのでなかなか2人揃っての出場はないですが、今の山野辺なら外崎をライトで使ってでもスタメンで使いたいですね。

先発の髙橋光成は10月に入って3試合とも無失点。一時期は序盤に捕まることもありましたが、ここにきて抜群の安定感。これを来シーズンも継続できればいいのですが、どうもシーズン序盤はエンジンがかからない。この調子を1シーズン継続できれば真のエースになれるんですが。

そして増田が2試合連続で失点。しかも今回はリードを守りきれなかったんですよね。やはりここにきて疲れが出てきたのか、スンナリ3人で終わることが少なく球数も多くなりがちで心配です。

7回と8回の2人が安定しているだけに9回に不安があるのは気がかりですが、増田のプライドを尊重すると平良と配置転換はできないところ。ちょっと登板間隔を考えてやる必要はありそうですね。

10月21日 vs千葉ロッテ22回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
M 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
L 0 0 0 1 0 0 0 0 1X 2

先発投手 L・浜屋 M・チェン・ウェイン

スタメン 8金子、6源田、DH栗山、3メヒア、7外崎、5中村、9木村、2岡田、4山野辺

試合経過

4回にメヒアのタイムリーで1点を先制。先発の浜屋が6回まで無失点の好投を見せますが、7回に併殺の間に1点失い1-1の同点となります。

そして同点で迎えた9回裏、2死1・2塁の場面で山野辺が右前にタイムリーを放ち2夜連続のサヨナラ勝ち。勝率を5割に戻し単独3位となりました。

戦評

連夜の投手戦、しかも同スコアのサヨナラ劇に勝利投手・敗戦投手も同じ(しかもどちらも”ますだ”)、そしてサヨナラのホームを踏んだ走者も打った打者も前日と同じという。

なんという偶然。できすぎですね^^;

このところ制球難で苦しんでいた浜屋が西口コーチの助言で変身。先発で投げ始めたころの状態に戻りました。打線がこの状態なので先発ピッチャーにがんばってもらわないといけない現状でのこの好投。大きいですね。

前日の髙橋光成もこの日の浜屋にも勝ち星が付かなかったのが残念ですが、チームが勝ったので報われました。

そしてこの日のヒーロー山野辺。正真正銘のヒーローになりました。前日のヒロインでは何だかバツが悪そうでしたが、この日はスッキリしたでしょうね。ここにきていい仕事が続いています。

やはり気になるのが増田の状態。この日も2死までスンナリいったのにそこから1・3塁のピンチ。中村奨吾のあたりもヒヤッとしましたがなんとか無失点でサヨナラにつなげました。

8回が森脇だったのでてっきりこの日は増田を休ませて9回は平良かと思ったのですが。。そのために浜屋を7回まで引っ張ったのかと思っていたのですが違いましたね。

この連勝でついに5割復帰。そして2位千葉ロッテに4ゲーム差に迫り、逆転CSも見えてきました。ただそれも3戦目の結果次第。ここで負ければこの日の勝利も意味がなくなります。

なんとか増田に休みを与えられる展開になるといいのですが。

10月22日 vs千葉ロッテ23回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
M 0 0 1 0 0 3 0 0 0 4
L 1 0 0 2 3 0 0 1 X 7

先発投手 L・ニール M・小島

スタメン 8金子、6源田、2森、DH栗山、7外崎、9木村、3メヒア、5スパンジー、4山野辺

試合経過

初回に栗山の犠飛で1点を先制すると、同点に追いつかれた4回にスパンジーの2ラン、5回にも外崎の3ランで6-1と主導権を握ります。

2番手のギャレットが6回に捕まり中村奨吾と藤岡のタイムリーで3点を失い2点差に迫られますが、8回に代打山川の犠飛で追加点をあげるとそのまま逃げ切り7-4で4連勝。2位千葉ロッテに3ゲーム差に迫りました。

戦評

逆転CSには3タテしかなかったこの3連戦。思惑どおりの3連勝で逆転CSが現実味を帯びてきました。

5回の外崎の3ランで楽勝ムードが漂いかけたのですが、ギャレットがまさかの3失点。これで森脇、平良を使う展開になってしまい、明日以降のゲームへの影響が懸念されます。

平良は前日投げていなかったのでまだいいですが、森脇は前日投げていたので温存してソフトバンク戦に向かいたかったですね。ニールは球数的にももう1イニング行ってもよかったような。。

2点差になりまた終盤もつれそうな雰囲気がありましたが、それを一変させたのは8回の山野辺のプレー。フェンス際の邪飛を難しい体勢で捕り、すかさずネットの反動を使ってタッチアップした1塁走者を刺しました。

捕って終わりではなく、すぐに次のプレーが頭に入っているというのがすごい。先頭を四球出して制球に苦しんでした森脇を助けました。

8回の山川の犠飛も大きかったんですが、やはり山野辺のこのプレーが勝負を決めたといえます。この日も一日一善ができましたね。

10月23日 vsソフトバンク18回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
H 0 0 0 1 0 4 0 3 X 8

先発投手 L・今井 H・石川

スタメン 8金子、6源田、2森、DH山川、7外崎、9木村、3メヒア、5スパンジー、4山野辺

試合経過

1点を追う6回、併殺に間に同点に追いつきますが、その裏に先発の今井が捕まりスクイズで勝ち越されると、2番手の宮川が柳田、グラシアルに連続適時打を打たれこの回4失点。

打線は石川に抑え込まれ追加点が奪えず、終盤に柳田の2ランなどで3点を追加され結局1-8で敗れ連勝は4でストップしました。

戦評

5回までは今井も粘っていましたが。。

このゲームを取るとしたら6回頭から交代なんですが、やはり千葉ロッテとの3連戦でリリーフ陣を使っているので、できれば先発に長く投げてほしかったんでしょうね。

6回に4点を取られたことで、このゲームはある意味捨て試合と割り切れ、結果的に勝ちパターンの3人を温存できました。この時期は勝ちパターンの3人を使った上での敗戦は許されない。

4連勝の勢いで11連勝中のソフトバンクにぶつかりましたが、アッサリと跳ね返されてしまいました^^;

幸い千葉ロッテも負けてくれたので3ゲーム差のまま。

10月24日 vsソフトバンク19回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 0 0 0 4 0 4
H 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

先発投手 L・十亀 H・東浜

スタメン 8金子、6源田、2森、7栗山、9外崎、3山川、5スパンジー、DH中村、4山野辺

試合経過

2回に牧原のソロで先制されこの日もビハインドの展開。打線はソフトバンク先発の東浜の前に7回1安打と抑え込まれ反撃の糸口すらつかめません。

しかし8回、2番手のモイネロから3四球で1死満塁のチャンスを作ると3番手の岩嵜から中村が通算21本目となるグランドスラムで一気に4-1と逆転すると、8回平良、9回増田がリードを守りきり4-1で逆転勝利。2位千葉ロッテとの差を2ゲームに縮めました。

戦評

辻監督の勝負手が決まりました。

先発の十亀を3回で交代させると4回からは平井、小川、ギャレットが追加点を許さず。1点ビハインドでも7回に森脇を投入し、このゲームを勝ちにいきました。

そして山川にピンチバンター岡田を送ってキッチリチャンスを広げて中村のグランドスラム。

東浜の球数を考えれば完投ペースでしたが、登板間隔が空いているということでモイネロを登板させてくれたことが結果的に勝負の分かれ目となりました。

登板間隔が空いているための調整登板ながら1点差というところ。こういうときは変にピッチャーを変えると流れが変わってしまうというパターンですね。調整登板というなら前日の点差が空いた展開でもよかったと思うのですがね。

まあ何にしても決めた中村がすごい。今季は打線の不振で満塁のチャンスもなかなか回って来ない中でのグランドスラム。まだソフトバンクの攻撃が2イニング残っているとはいえ、あれで完全に勝負が決まりました。

これで千葉ロッテに2ゲーム差に迫り、本当に背中が見えてきました。

10月25日 vsソフトバンク20回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 1 0 0 0 0 1 0 0 2
H 2 4 0 0 1 0 0 0 X 7

先発投手 L・松本 H・大竹

スタメン 8金子、6源田、2森、7栗山、4外崎、3山川、5中村、9木村、2岡田

試合経過

先発の松本が大乱調。初回に柳田の中前適時打を金子が後逸して柳田まで生還し2点を失うと、中村の適時打で1点を返した直後の2回にも3与四球と適時打で4点を失い、2回途中6失点で降板。

打線も3回以降はソフトバンク先発の大竹の前に無安打に抑えられ、7回に周東の失策で1点を返しますが反撃もここまで。2-7で敗れ優勝の可能性が完全に消滅しました。

戦評

初回に守備に足を引っ張られたとはいえ松本が大誤算。2回の内容なら金子のエラーがなくても結果は変わらなかったかもしれません。

せっかく前日のいい勝ち方をしていたのですがね。初戦を捨てて2戦目3戦目に勝ちパターンを温存していたのに、この日は使う展開にもなりませんでした。

なかなか今の打線の状態ではソフトバンクに勝つことは難しい。先発投手ががんばってくれていたからこそ2ゲーム差まで追い上げられたのですからね。先発が崩れてしまうと今季の打線ではギブアップせざるを得ません。

千葉ロッテが連敗を6で止めたためゲーム差は再び3ゲーム差に広がりました。

まとめ

大事な6連戦は千葉ロッテをスイープしたもののソフトバンクに負け越しで4勝2敗。

勝率5割で残り13試合で3ゲーム差を追いかけることになりました。

後ろにも楽天が0.5差でピタリとくっついていますから、今週の楽天・ソフトバンクとの6連戦も厳しい戦いが予想されます。

千葉ロッテの状態が悪いうちに並んで最後の直接対決で勝負を決めたいところ。

そのカギを握るのは西武と千葉ロッテとの対戦が多く残っているソフトバンク。優勝を決めた後の戦い次第でCSの相手が変わるということで、どちらに勝ち上がってきてほしいかで2位が変わるかもしれませんね。

対戦成績的には楽天に上がってきてほしいのかもしれませんが^^;

3連覇の可能性が完全に消滅しましたが、まだリベンジの可能性は残っています。最後まで諦めずに青炎を送りましょう!

◆編集後記◆
高橋朋己が現役引退を表明しました。2014〜2016までの暗黒時代のクローザーながらも、あのストレートには惚れ惚れさせられました。ケガを治してもう一度マウンドを上がってきてほしかったですが残念です。太く短くのプロ野球人生、おつかれさまでした。

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山端一弥

山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら