【青の獅子標】勝負の6連戦を勝ち越しも、しびれるのはまだ先

ソフトバンクと日本ハムとの勝負の6連戦が終わりました。

眼下の敵であり、おそらくCSでも対戦するであろう2チームとの6連戦を、この酷暑の中、狙いどおりの4勝2敗で切り抜け、なんだか優勝に現実味が帯びてきました。

しかし、まだ50試合近く残っていますし3.5差しか離れてませんから、辻監督がいっているように”しびれるのはまだ先”です。

スポンサーリンク

7月31日 VSソフトバンクホークス 13回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
H 0 0 0 0 0 0 0 0 4 4
L 0 0 1 1 1 4 0 0 X 7

先発投手 西武・多和田 ソフトバンク・千賀

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、2森、9外崎、7栗山、5中村、DHメヒア。

試合経過

ライオンズ打線がソフトバンクの絶対的エース千賀から一発攻勢で快勝し、6連勝。

3回に9番メヒアのソロで先制し、4回には中村のソロで追加点。6回には秋山ソロ、浅村2ラン、山川ソロと3本のホームランで4点を追加し勝負を決めました。

投げては前回の対戦で11失点した多和田が8回まで完封ペースの快投。9回に4失点したものの2試合連続の完投勝利で11勝目をあげました。

雑感

千賀の2回の2死までのピッチングを見ると、これはこの試合も攻略は難しいと思いました。

やはりあのフォークはなかなか打てないうえに、真っすぐも速い。

厳しいなあと思っていたところでのメヒアの1発。中村の1発。

かつでの4番・5番コンビがこんな打順なんてホント恐ろしい。。

華やかなホームランの影で5回に取った押し出しの1点。

この1点は結構大きかったんじゃないかと。

押し出し四球を選んだ外崎もよく見ましたが、その前の森友哉が最後のフォークをよく振らなかったなと。普通だと振ってしまいたくなる高さからストンと落ちていました。

これで満塁になってプレッシャーをかけられましたね。

初回は7球で終わってしまったのでどうなることかと思いましたが、その後は千賀に球数を投げさせることができ、終わってみれば6回までで126球。

追い込まれたらフォークがあるというところで、粘って球数を投げさせれたからこそ、6回の猛攻があったのではないでしょうか。

先発の多和田は見事リベンジのマウンドとなりました。

前回のオリックス戦と同様に打たせてと取るピッチングでテンポもよく、千賀とは対象的に球数も少なく8回まで0封。

9回は完封を意識したようで、ちょっと守りに入ったピッチングになり4失点しましたが、完投でリリーフ陣を温存できたのはよかったですね。

勝負の6連戦の頭、それも千賀相手で取れたのは大きな1勝でした。

8月1日 VSソフトバンクホークス 14回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
H 0 2 0 6 3 3 0 0 0 14
L 2 0 0 0 0 0 0 0 4 6

先発投手 西武・高木勇 ソフトバンク・大竹

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、9外崎、7栗山、5中村、DHメヒア、2岡田。

試合経過

育成から昇格して即先発のソフトバンクの大竹にプロ初勝利を献上。

初回に山川の2ランで先制するも、西武先発の高木勇が2回に長谷川の2ランで同点に追いつかれ、4回には1死満塁から甲斐にタイムリー2ベース、さらに2死満塁から牧原に走者一掃のタイムリー3ベース、送球が乱れた間に打者走者の牧原にも還られ2-8となり、高木勇は4回途中でKO。

2番手の本田圭佑も5回にデスパイネのソロなどで3点を失い、6回には長谷川にこの日2本目となる3ランを打たれ合計6失点と結果を出せず。

打線は初対戦の左腕大竹に翻弄され8回までで2得点。最終回に代打森の満塁ホームランで反撃するのがやっとでした。

雑感

高木勇、初回の感じだと今日はやってくれるんじゃないのという感じがありましたが、2回に長谷川に2ランを打たれてから雲行きが怪しくなりました。

4回に6点失ったときは、球が高めに浮いたところをことごとく痛打され、もう少しストレート押してもよかったんじゃないかと思うのですが、変化球が多めで。

ちょっと厳しいマウンドとなってしまいましたね。

特に、中村と長谷川の並びに完全に崩されてしまいました(この2人で8安打)。

打線も初物大竹から初回に山川の2ランがあったものの、その後は先頭を出すも併殺があったりと、上手く打たされました。

インステップで投げてくるので左バッターは慣れてないと打ちにくそうですね。1・2番の秋山、源田といった左バッターが完全に抑えられたのが痛かったですね。

結局、6-14と完敗に終わりましたが、先日、森祇晶さんが辻監督のとの対談で「捨て試合を作ることも必要」とおっしゃっていました。

この日のゲームこそ、まさにその捨て試合。それも序盤でそうなってしまったので、主力を休ませられますし、普段登板の機会のないピッチャーを使うこともできます。

まあ、主力で交代したのは栗山と最終回に代走を出された浅村くらいでしたが、ピッチャーでは相内が結果を出しました。

球は高かったんですが、球威があったのかソフトバンクの打者を押し込めていました。相内のような経験の浅いピッチャーは、今は内容よりも結果が大事。自信をつけていってもらいたいです。

前日の9回表に多和田が完封目前で4失点しましたが、あれがこの日のソフトバンク打線の爆発に火を付けてしまったんでしょうかね。

だとしたら、9回に森に満塁ホームランで出ましたので、次の日は獅子おどし打線に火がつくはず。

相手先発?石川かぁ。。

8月2日 VSソフトバンクホークス 15回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
H 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
L 0 7 0 1 0 0 2 0 X 10

先発投手 西武・今井 ソフトバンク・石川

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、2森、9外崎、DHメヒア、5中村、7斉藤彰。

試合経過

西武打線が苦手石川から1イニングで7得点を奪い攻略。投げては2年目の今井がソフトバンク打線を7回2失点に抑え、初登板以来となる2勝目を挙げました。

今井が2回に無死2・3塁のピンチがありましたが、ここを内野ゴロの間の1失点で凌ぎ、その裏に外崎の逆転2ラン、中村のソロ、源田の2点タイムリー、浅村タイムリー、森のタイムリーと2死からの連打でこの回一挙7得点。

その後も絶好調浅村のタイムリーなどで3点を追加し、終わってみれば10得点。

投げては今井が強力ソフトバンク打線を7回5安打2失点に抑える好投で2勝目を挙げ、この3連戦の勝ち越しを決めました。

雑感

正直、相手が石川ということで負けそうやな〜と思っていましたが、意外な展開となりましたね。

現実にこのゲームの前までで3勝を献上し得点も4点しか取れていませんでしたから、今井が完封するくらいのピッチングをしないと苦しいなと。

ところが、1点を先制されて重苦しくなりそうなところでの外崎の1発。石川得意のパワーカーブでしょうか、すぐ逆転できたのはよかった。

そのあと2死ランナーなしから今年の打線を象徴するような攻撃。

中村のホームランもそうですが、みんなパワーカーブを狙っていたんでしょうか。

今まで散々やられてきたあの球を攻略できたのは、次回の対戦でもイヤなイメージを持たせることができますからね。

ただ、石川もこの日は調子が悪かったのかな。パワーカーブが高めに集まり、パワーカーブというよりも普通のカーブのような感じがしました。

今回だけで苦手石川を克服したとはまだ言えませんね。次回の対戦が大事です。

先発の今井もソフトバンク打線相手に思ったよりもがんばってくれました。

特に2回の1失点したところですが、ここはもう1点取られていてもおかしくなかったところですが、ここを1点で凌いだのが、その後ズルズル行かなかった要因のなのかと。

途中で出てきた柳田からもチェンジアップで三振を奪えていましたし、松田もしっかり抑えていましたので、十亀に抑え方を教えてやってほしいですね。

心配なのは秋山と森友哉ですね。

秋山が2試合連続ノーヒットで打率も.331まで落ちてきました。1打席目と5打席目の三振の仕方がまったく同じで、高めのボール球に手を出してしまっていました。

不調期の短い選手なんですが、ちょっと今の不調期は心配です。

そして、6回の打席で自打球を受け、打席の途中で交代した森友哉。右足のスネか甲の部分でしょうか、レガースを付けていなかったのでまともにいきました。

森友哉は2回の打席でも似たようなところに自打球当てていましたから、何ともなければいいのですが。

次の日は先発が菊池なのでスタメンマスクは炭谷でしょうから無理せず休んで、出てこれるのならとっておきの代打でお願いします。

このソフトバンクの3連戦は、千賀、石川といういつもやられている2人から勝ったのが大きかったですね。これでソフトバンクとは9.5差ですか。広がりましたね。

やはり柳田がいなかったのは大きかったかなと思います。彼ひとりがいると怖さが全然違うんですよ。本当に。

いい形で日本ハムとの直接対決に向かえます。

8月3日 VS北海道日本ハムファイターズ 12回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
F 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3
L 0 0 1 0 0 0 3 0 X 4

先発投手 西武・菊池 日本ハム・上沢

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、9外崎、DHメヒア、5中村、7斉藤彰、2炭谷。

試合経過

菊池と上沢のエース対決となった直接対決の初戦。3回裏にに秋山の3試合ぶりのヒットとなるタイムリー3ベースで西武が先制するも、直後の4回表に菊池がレアードに逆転2ラン、清水にもタイムリーで3点を失い1-3と逆転。

7回裏、中村、斉藤彰吾の連打で無死・1・3塁として、代打栗山の犠飛で2-3と1点差。その後1死満塁と日本ハム2番手の宮西を攻めチャンスを作るも、浅村が遊ゴロで併殺かと思われまししたが、セカンド石井一成の悪送球で2者生還し、4-3と逆転。

菊池のあとをうけた平井が7回のピンチを凌ぐと、回跨ぎの8回表もクリーンアップを三者凡退に抑え、9回はヒースが三者三振に斬ってとり、首位攻防第1ラウンドを制しました。

雑感

前回のオリックス戦から二段モーションやめた菊池。真価が問われるフォーム変更2戦目でしたが、本調子には程遠かったですね。

何せ三振どころか空振りが奪えなくて、ファールで粘られ球数も多くなりました。

奪った三振が3つなんて菊池らしくないですよね。フォームの変更が馴染んでくるまでもう少しかかるのでしょうか?

そんな最悪の状態でしたが、序盤は日本ハムの拙攻(併殺2つ)でピンチを凌ぎ、3点失って以降はなんとか立ち直りましたし、悪くても大崩れしなかったのは流石エースだと。

7回にピンチで降板後にベンチでグラブと帽子を投げたそうですが、辻監督があえて何も言わず帽子を拾ってくれたそうで、何かそのへんの気遣いが上手いなと思いました。

グラブを投げるなと注意するのではなく、何もアクションをしないわけでもなく、さり気なく帽子を拾うってね。その行為に「よく頑張ってくれたよ」という気持ちが見えますね。

さあ、そして7回の逆転劇ですが、1死満塁で浅村。一番最悪なのはアレだぞと念を送っていたのですが、その一番最悪なのを打っちゃいましたね。

結果的には石井一成のエラーでごっちゃんとなったのですが。まあ石井一成の気持ちを思うと少し複雑ですね。相当落ち込んじゃいますよね。

西武も2016年とかはこんなん多かったですし、嬉しいですけど両手を挙げては喜べない逆転劇でした。

素直に喜べたのは平井とヒースのピッチング。平井の回跨ぎは何となく不安だったのですが、一番シンドい近藤・中田・レアードを完全に抑えてくれましたし、ヒースも三者連続三振と見事でした。

上沢のピッチング内容と菊池のデキからして、これは落としたかもなと思いましたが、三連戦の頭を取れたのは大きかったですね。

8月4日 VS北海道日本ハムファイターズ 13回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
F 0 0 2 0 2 0 0 2 0 6
L 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3

先発投手 西武・ウルフ 日本ハム・マルティネス

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、DH森、9外崎、7栗山、5中村、2炭谷。

試合経過

3回に2死走者なしから松本、中田のタイムリーで日本ハムに2点を先制され、5回にはまたも中田の2ランでリードを広げられ0-4。8回にはアルシアの2ランでダメ押しをされ、その裏に好調中村の3ランで反撃するもここまで。

打線は日本ハム先発のマルティネスから再三チャンスを作るもあと1本が出ず。3−6で敗れました。

雑感

この日は子どもと夏祭りに行っていたためハイライトでしか見れていないので、細かいところはわかりませんが、終始日本ハムペースのゲームだったようですね。

安打数はともに10安打なんですが、やはり2ラン2発は痛かったですね。

中田の2ランもアルシアの2ランも甘い球でしたね。今の中田はあれを見逃してはくれません。

それでも完封されなかったのはよかった。中村の1発はひょっとしたら思わせる1本で、結果的には逆転劇にはなりませんでしたが、次の日につながるナイスホームランでした。

ソフトバンクとの2戦目のときと同じような感じですね。

あと、ソフトバンク戦で自打球を当てて途中交代した森友哉が、DHながらスタメンでフル出場し4打数2安打と結果を出し、どうやら心配はないようですね。

あとマスクを被ってどうかですね。

8月5日 VS北海道日本ハムファイターズ 14回戦 

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
F 0 4 0 0 0 0 0 0 0 4
L 1 3 0 0 3 0 0 0 X 7

先発投手 西武・榎田 日本ハム・高梨

スタメンは8秋山、6源田、4浅村、3山川、2森、9外崎、5中村、DHメヒア、7斉藤彰。

試合経過

1勝1敗で迎えた首位攻防第3ラウンド。初回に西武が3塁打で出た秋山を浅村が犠飛で還し1点先制するも、その直後の2回にアルシアの2試合連続2ランで逆転され、なおも1死2・3塁で中島のスクイズと森の送球エラーで1−4とリードを拡大。

逆転されたその裏に、無死1・2塁から中村がレフトスタンドへ3ランを放ちすぐさま同点とすると、5回には外崎が走者2人を置いて勝ち越し3ランを放ち、これが決勝点になりました。

先発榎田の後を承けた中継ぎ陣が6回から無失点リレーで、この首位攻防3連戦を2勝1敗で勝ち越しました。

雑感

初回からいい形で先制できたのですが、その直後にまたアルシアに打たれましたね。

前日の田村もそうですが、アルシアは甘い球は見逃してくれません。何かよく打たれているよなと思ったら、.360でホームラン3本と対西武の成績が一番いいですね。レアードよりもアルシアが5番の方がイヤな感じがしますが。

アルシアの2ランのあとは中島にスクイズと、序盤から栗山采配炸裂してました。榎田のグラブトスも無駄がなかったんですが、やはりこれは意表をつかれました。

その後の森の送球エラーでさらに1点追加されたのでイヤなムードになりかけましたが、中村流石です。もうこれで後半戦16試合で9発ですか。このペースでいくと28本の山川とて安心はできませんね。

そして試合を決めた外崎のアップルパンチ。外崎も14号で20本が見えてきましたね。本当になんでこんなにパンチ力がアップしたんでしょうか?

さあ、そしてリリーフ陣ですが、きっちりリードを守ってくれました。

まあ、ワグナーのところは少し怪しかったですが、レアードが振ってくれたんでね。

ただ、中田のところで齊藤大将からワグナーに代えましたが、続投でもよかったんじゃないでしょうかね。齊藤だと四球はないでしょうから、ランナー溜められるよりは一発のリスクはあても中田勝負の方がよかったような気がします。

ワグナーが中田に四球、レアードにも四球でアルシアに打たれるところまで想像してしまいました。

そしてヒースがこの日も三者三振で締め、抑えが様になってきました。

もう、カスティーヨが戻ってきたらカスティーヨは先発に戻して、ウルフと登録抹消しながら上手く使えばいいのかなと思います。

正直3タテさえくらわなければと思っていましたが、首位攻防3連戦を2勝1敗で勝ち越せたのは大きかったですね。

次週の展望

夏場のメットライフドームでの6連戦は体に堪えたと思いますが、そんな中でも4勝2敗と勝ち越し、56勝37敗1分となりました。

今週はビジター6連戦ですが、京セラドームと仙台ということで、少しは快適な環境でゲームができるでしょうか(仙台は暑いか)。

オリックスは前回対戦時と同じ金子千尋、アルバース、ディクソンですか。このカード来週も火・水・木で対戦があるんですよね。オリックスの調子が悪いといってもこの3人が出てくるとイヤな感じはします。

西武の先発は多和田、高橋光成、今井でしょうか。予定では火曜日に現地観戦の予定です。

そして楽天とはまた週末にあたります。もう毎度毎度の塩見と岸ですよね。塩見は西武戦以外でも好投しているので、どうやら覚醒したのでしょうか。

楽天とは、また壮絶な戦いになりそうな予感がします^^;

◆編集後記◆
明日から税理士試験ですか。もう10年ほど前の受験生ですので参考になるようなことも書けませんが、当日心がけていたのは、体調を整えること(お腹が痛くなるようなものは食べない)と忘れ物をしないということでしょうか。普段使っているものを忘れてしまうと焦ってしまいますからね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
The following two tabs change content below.
山端一弥

山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら