【青の獅子標】巻き返しの9月

散々だった8月が終わり、ちょうど折返しの60試合が経過して26勝32敗。

まだ半分残っているとはいえ、試合数が120の今季を考えると2勝1敗のペースの勝ち越しはもとより大型連勝が本当にほしいところ。

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9月1日 vs千葉ロッテ12回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 5 1 1 2 0 0 0 9
M 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

先発投手 L・髙橋光成 M・大嶺

スタメン 8金子、7栗山、4外崎、DH山川、2森、3メヒア、9スパンジー、5中村、6源田。

試合経過

3回に無死満塁から栗山のタイムリーで2点を先制すると、山川にも3ランが飛び出しこの回一挙5得点でゲームの主導権を握ると、その後も効果的に追加点をあげます。

大量援護をもらった先発の髙橋光成はこの日は打たせて取るピッチングで、7回1死まで無安打無得点に抑える好投。チームも9-1で快勝。3連勝となりました。

戦評

今シーズン初めてじゃないかと思うくらい安心して観られたゲームでしたね。

攻撃的な打順で臨んだこのゲーム。打線はよくつながり3回にビッグイニングを作ると、その後もしっかり追加点を取り、流れを相手に渡さない。中でも栗山は猛打賞の活躍で、加藤翔平の好守がなければ4安打でしたね。

このオーダー、守備のバランスも崩していませんし破壊力もあるので、しばらくはこのオーダーでいいんじゃないでしょうか?

もちろん栗山、中村、森は少し休めながらではありますが、これから猛チャージを仕掛けるにはこういう思い切った手が必要でしょうね。

そしてこの日はやっぱり髙橋光成。こんなピッチングができるんならもっと早くやっとくれという感じ。いい意味で力を抜いていたようで、これで本当に一皮むけけてくれたらいいですね。

まあ、次回の登板でも同じような結果を出すまではまだ信用しませんけど^^;

それにしても「2番栗山」という響き。やっぱりいいですね。

9月2日 vs千葉ロッテ13回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 0 1 1 2 0 4
M 0 0 0 0 0 0 1 0 1 2

先発投手 L・内海 M・小島

スタメン 8金子、7栗山、4外崎、DH山川、3メヒア、5スパンジー、9木村、2柘植、6源田。

試合経過

均衡が破れたのは6回、メヒアの右飛で外崎が三塁へタッチアップするとマーティンが悪送球し待望の先制点が入ると、7回には木村にソロが飛び出し2点をリードし、5回まで2安打無失点と好投した内海に移籍後初勝利の権利が転がり込みます。

7回に3番手の平良が押し出し四球で1点を返されるものの、8回に逆に押し出し四球で2点を追加すると、最後は千葉ロッテの反撃にあうもののなんとか逃げ切り4連勝。内海が移籍後初勝利をマークしました。

戦評

2度めの先発となった内海。両脚がつりながらも5回を投げきり無失点の好投。

前回登板も4回まではテンポよく5回に自らのミスをきっかけにジョーンズに被弾して敗戦投手にはなりましたが、千葉ロッテにジョーンズはいなかったようです。

被安打2もさることながらこの日は6奪三振と見事でした。

打線は少ないチャンスも外崎の足攻で1点を取ったり、粘って押し出し四球で追加点と、打てないながらも効果的に得点できました。

心配なのは森脇以降のリリーフ陣。平良は四球連発、ギャレットも結果的に無失点でしたが得点圏に走者を出すし、増田も1失点と最近の7回〜9回はまだ不安定です。

宮川の見事な火消しで大事になりませんでしたが、ひとつ間違えたら落としていた可能性もあります。宮川は他人が作ったピンチのマウンドのほうが合っているんですかね?回頭からだとピリッとしない印象があります。

9月3日 vs千葉ロッテ14回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 2 1 0 1 1 5
M 0 1 0 1 5 0 0 1 X 8

先発投手 L・平井 M・岩下

スタメン 8金子、DH栗山、4外崎、5山川、2森、3メヒア、7スパンジー、9鈴木、6源田。

試合経過

2点を追う5回に金子の2ランで同点に追いつきますが、その裏に先発の平井がマーティンにソロを浴び勝ち越されると2番手の齋藤も流れを止められず井上、佐藤のタイムリーで2-7とリードされます。

その後打線が追い上げるも5回の大量失点が響き5-8で破れ、連勝は4でストップしました。

戦評

中村がオリックス戦の死球で痛めた手首がおもわしくないということで登録抹消。代わりのサードにはなんと山川が入りました。

なんとか無難にこなしたようで、こういう使い方ができれば柔軟な打線の組み方ができますね。

ゲームの方は負けるときはこんなものかなという感じのゲーム。ポイントは5回の攻防ですよね。同点に追いついた後の外崎の盗塁死でいい流れがプッツリ切れてしまったかなと。山川のカウントも2-0と打者有利でしたしね。

その直後のマーティンのソロは仕方ないとして、問題は和田の盗塁成功。リクエスト判定となって映像ではアウトに見えたのですがなぜかセーフ。。

続くピンチで代わったピッチャーは齋藤。コントロールに不安のある齋藤がランナーがいる状況で登板させるとはある意味賭けだったんでしょうがこれが裏目に出ました。

前日は勝ちパターンの中継ぎをつぎ込んだとはいえ、前々日は投げていないですからね。この試合の勝利のこだわるなら宮川という選択もあったと思うのですが、週末の日本ハム戦のことも考えての起用なんでしょうね。

まあ、こういうところで登板させられる信頼できる左がいないのが今のウィークポイントなんですが。

9月4日 vs日本ハム13回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 1 2 0 0 0 0 3 0 0 6
F 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2

先発投手 L・ニール F・杉浦

スタメン 8金子、2森、4外崎、DH山川、3メヒア、5スパンジー、9木村、7戸川、6源田。

試合経過

苦手の杉浦の立ち上がりを攻めて、初回にスパンジーの内野安打で先制をすると、2回には森に2ランが飛び出し序盤で3点をリードします。

先発のニールは中田にソロを浴びるなど2点を失いますが、持ち前の打たせて取るピンチングで6回途中2失点と好投。1点差に迫られた7回に山川の3ランでリードを広げると、ニールの後をリリーフ陣が無失点リレーで抑え、6−2逃げ切りました。

戦評

ここまで今季3戦2敗の苦手杉浦から序盤で点を取れたのが大きかったですね。

このところ好投するも援護がなく勝ち星が遠ざかっているニールも気分的に楽だったでしょうね。久々に勝ち星もつきましたし。

杉浦に負けをつけたといっても3回以降は抑えられましたし、攻略したとはいい難いのですが、少ないチャンスを活かしました。

ただ勝ったとはいえリリーフ陣の不安がこの日も。。

宮川、平良はよかったんですが、ギャレットと増田はランナーを溜めてヒヤヒヤものでした。このところ8回、9回は本当に胃が痛い。せっかく先発が安定してきたのにね。

9月5日 vs日本ハム14回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
F 1 0 1 0 0 0 0 4 X 6

先発投手 L・ノリン F・有原

スタメン 8金子、6源田、4外崎、DH山川、7栗山、3メヒア、5スパンジー、9鈴木、2柘植。

試合経過

1点を追う2回にメヒアのソロで追いつくと、再び1点をリードされた6回には山川のソロで再び追いつきます。

しかし。そのまま同点で迎えた8回、3番手のギャレットが2死から満塁のピンチを作ると西川に走者一層のタイムリー3塁打を打たれるなどこの回4失点で2-6で敗れました。

戦評

先発2試合目の登板となるノリンがこの日もゲームを作り、これで本当に計算できる先発が1枚増えましたね。

6回のピンチも満塁となったところで交代かと思ったら続投も、きっちり大田を打ち取りリリーフ陣に負担をかけずにすみました。

で問題はやっぱりリリーフ陣。前日はなんとか無失点リレーでしたがこの日はギャレットが捕まってしまいました。それも2死走者なしから四死球が絡んでのもの。うーん。

金子がもう少し捕れそうでしたが、あそこまで追いつくだけでもたいしたもんで、その上それを捕れというのもね。ギャレットは自信をなくしているようで配置転換されるようです(遅い!)。

打線は有原から2点を取ったもののもう少し球数を投げさせたかったですね。104球で8回まで投げられたらチャンスは少ないです。

今抱えている不安がそのまま出たゲームでした。

9月6日 vs日本ハム15回戦

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 2 2 0 0 0 0 0 4
F 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2

先発投手 L・松本 F・バーヘイゲン

スタメン 9外崎、6源田、7スパンジー、5山川、DH栗山、3メヒア、4水口、2岡田、8金子。

試合経過

2回にビヤヌエバのタイムリーで2点を先制されますが、直後の3回に外崎、源田の連続タイムリーですぐさま追いつくと、4回にも岡田のタイムリーと金子の犠飛で2点を勝ち越します。

先発の松本が6回を投げきり勝利投手の権利を持ってマウンドを降りると、森脇、平良、増田のリレーで日本ハムの反撃を封じ4-2で勝利。松本に久々の2勝目がつきました。

戦評

松本がようやく2勝目。ここまで好投してもリリーフ陣が追いつかれ勝ち星を逃すパターンが続いていましたが、この日はリリーフ陣がピシャっと抑えて好投が報われました。

打線も少ないチャンスを活かし、前回抑えられたバーヘイゲンから4得点。決して攻略したとはいえないものの、肝心なときに打線がつながりました。

中でも4回の岡田のタイムリー。無死2・3塁のチャンスで水口が倒れた後だけにプレッシャーのかかる場面で今季初安打が貴重な一打となりました。あそこで岡田も打ち取られていると、おそらくあの回は無得点。その後に日本ハムに流れがいくというのが野球あるあるですからね。

ヒロインは勝ち投手の松本でしたが、リードも含めこの日の真のヒーローは岡田です。

そしてこの日は勝利の方程式が一部改変。7回森脇、8回平良、9回増田になりまったくハラハラすることなく終盤を観られたのは久々な気がします。

ギャレットには少し時間をあげて、またシーズン序盤のようなピッチングを期待しましょう。

まとめ

いい勝ち方で日本ハム戦も勝ち越して、ビジター9連戦を3カード連続の勝ち越しと少しずつ借金を返済していっていますが、あの7連敗で作った借金を返済するには大型連勝がほしいところ。今季は120試合しかないのですからね。

中村、鈴木、木村とけが人が出てきましたが、先発が計算できるようになり、リリーフ陣も再編で持ち直し、あとは打線が爆発すればというところ。

ただ、打線は今季はもうこんな感じかなと。昨年の優勝の原動力である中村と森の調子が劇的に改善する雰囲気にないんですよね。今季は本当にピッチャーが頑張ってくれないと難しいシーズンになりそうです。

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山端一弥

山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら