【先週のライオンズ】最後の最後で最後のピースがそろう

今シーズンも残り6ゲームとなりました。

先週が3試合、そして今週が楽天との直接対決2試合を含む3試合で全日程が終了します。

そしてシーズン終盤になって長らく欠けていた最後のピースが戻ってきました。

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目次

2017年9月28日 対ソフトバンク戦

9月28日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 2 0 0 0 0 0 3 0 0 5
H 0 1 2 0 4 0 1 0 X 8

ファーストステージを突破すれば、CS最終決戦の舞台となるヤフオクドームでのソフトバンクとの最終戦。

このままヤラレっぱなしでは悔しい(特にヤフオクドームでは1勝しかしていない。。)のでなんとかCSに向けてイヤなイメージを払拭しておきたいところですが、先発は岡本洋介ですか。。

まあ、ソフトバンク戦以外の残りの5試合に勝てるピッチャーを温存するという算段でしょうか辻監督。

試合は、初回にソフトバンク先発の武田から山川が2ランを放って先制します。

ところが、岡本洋介が2回にデスパにソロを打たれ、3回には1死満塁のピンチで源田のエラー(球足が速かったけども)で逆転を許し、早々に降板。

5回には3番手の平井がワイルドピッチと高谷に3ランを打たれ2-7と苦しい展開になります。

7回に浅村、森のタイムリーなどで5-7と追い上げるも、結果的には高谷の3ランが響いて5-8と敗れました。

高谷は今シーズンはまだホームランがなかったんですが。。

CSのヤフオクドームでの戦いはやはり厳しい戦いになりそうです。

少し気になるのが秋山の調子です。

5打数ノーヒットで、打率もかなり下がってきました。

打撃フォームが少し変わっているような。。

2017年9月30日〜10月1日 対日本ハム戦

9月30日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 1 0 0 1 1 0 0 3
F 0 0 0 1 1 0 0 2 X 4

西武先発は多和田、日本ハム先発は有原。

点を取っては取られの展開で、7回を終わって3-2とリードします。

ここから勝ちパターンの継投なのですが、最近このカタチが整いません。

牧田は先頭に四球を出すものの、後続を断って無失点。

ところが8回のシュリッターが、1死ランナーなしから、四球と連打で同点に追いつかれた後、犠牲フライで逆転を許します。

金子のエラーが絡んだとはいえ、このところシュリッターの失点が目立ちますね。

最近、牧田、シュリッター、増田と3人がそろうことがありません。

どうした「Lの生命線シンガリ部隊。」

イタイ逆転負けも、楽天もお付き合いしてくれたので、ゲーム差はそのまま。

10月1日

TN 1 2 3 4 5 6 7 8 9
L 0 0 0 0 0 0 2 0 3 5
F 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

西武先発は前回プロ初完封をした野上、日本ハムは上沢が先発でした。

両投手ともよかったですね。

6回まではどちらも塁上にランナーが二人以上いないという重苦しい投手戦。

楽天-千葉ロッテも同じような投手戦で、両方の試合を気にしつつの展開。

均衡が破れたのは7回でした。

相手のエラーとワイルドピッチで先制すると、2死3塁から岡田のタイムリーで2-0となります。

ここが1点で終わっているとまた違った展開になっていたかもしれません。

女房役の岡田が、野上を援護する貴重な追加点を取ってくれました。

点を取ってもらった後の7回の野上は、ランナーを出すものの併殺で無失点にしっかり抑え、8回の二死2塁のピンチも無失点に抑え、球数から見ても2試合連続完封も狙えそうでした。

9回表には、外崎タイムリー、ワイルドピッチ、またまた岡田のタイムリーと7回と同じような点の取り方で5-0と試合を決定づけました。

そして9回裏は野上がマウンドに上がるかと思えば、点差が開いたこともあり、トミー・ジョン手術から復帰してきた高橋朋己が久々に1軍のマウンドに上がります。

ランナーひとりを出すものの0点で抑えて、無事復帰登板を飾りました。

今年は中継ぎ陣が頑張ってくれていたので、高橋朋己の穴を感じさせないシーズンでしたが、ここにきてシュリッターが調子を落としていることを考えれば、いいときに戻ってきてくれました。

シーズン終盤、CSに向けて、最後のピースがそろいました。

次はメットライフドームで「Follow Me」を聴きたいですね。

そして、楽天が9回に逆転されて敗れたため、ゲーム差3で直接対決を迎えることになりました。

先週のまとめと今週の展望

先週は3試合で1勝2敗と負け越しました。

特に勝っておきたかったのが9月30日の日本ハム戦で、この1敗は痛いなぁと思っていたのですが、日曜日に楽天が千葉ロッテに逆転負けをしてくれたおかげで、大ケガにはならずに済みました。

楽天も先週は2勝3敗で、結局先週も3ゲーム差のまま直接対決を迎えます。

1戦目は十亀VS則本、2戦目は菊池VS美馬でしょうか。

西武としてはひとつ勝てばいいのですが、初戦を則本に押し切られると、いくら相性のいい菊池でも油断はなりません。

最悪、ここで連敗して1ゲーム差になるところまで想定しておきます。

楽観視していて本当に連敗すると心が折れそうになりますので^^;

◆編集後記◆
西武から巨人にFA移籍した片岡選手が引退するとのニュースが。
ひそかにもう一度西武に戻ってきてユニフォームを脱いでくれたらなと思っていたのですが、戻ってくることなく引退となりました。
2008年の巨人との日本シリーズでの活躍も印象的でしたが、2013年の8連勝フィニッシュで逆転2位になったときの原動力となった活躍が個人的には印象に残っています。
本当におつかれさまでした。片栗中中の頃が懐かしいですね。

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山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら