メールボックスが満杯になっていませんか?メールボックスは定期的にチェックしましょう

先日、お問い合わせをいただいた方とメールでやりとりをしていると、「そちらにメールを送るたびにエラーメールが返ってきます」とのご指摘をいただきました。

ただ、メールは普通に受信できていたので「えっ?なんで?」と思ったのですが、よくよく調べてみると、メールボックスの容量がオーバーしていたのです。

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目次

エラーメール

私が使っているメールサーバーは、さくらインターネットです。

エラーメールが返ってくるというご指摘を受けて、私の別アドレスから事務所アドレスにメール送ってみたところ、このようなエラーメールが返ってきました。

受信側は普通に受信できているので気づきにくいのですが、メールを送信すると送信側にはエラーメールが返ってくるようですね。

エラーメールの対処法

原因をネットで検索すると、どうやらメールボックスの容量が満杯になっていることが怪しいいようで。

慌ててさくらインターネットのサーバーコントロールパネルを見てみると、メールボックスの容量が上限の200MBに達していました。

ただ、この上限は初期設定のもので、右横の変更ボタンをクリックすれば変更できます。

上限は10,240MBですが、なぜかエラーがでるので10,000MBに設定しました。

すると上限が9.77GBに変更されました。

容量は拡大されましたが、一応、メールボックスに溜まっていたメールの半分くらいは削除しておきました。

このあと、事務所のメールアドレスにメールを送ってみたところ、エラーメールは返ってきませんでしたので、ひとまずトラブルは解消しました。

メールボックスが満杯になった原因

私の事務所のメールアドレスは独自ドメインのものですが、Gmailで送受信をしていて、さくらインターネットのメールボックスに届いたメールをGmailに転送しています。

Gmailではこまめに不要なメールは削除しているのですが、ただこれでは、さくらインターネットのメールボックスに届いた転送元のメールまで削除されているわけではありません。

なので、知らず知らずのうちに、メールボックスにメールが溜まってしまっていたんですね。

最近、依頼を受けた仕事でcc系のメールをたくさん受信していたので、それで急にメールボックスを圧迫したのかもしれません。

それでも遅かれ早かれいつかは一杯になるので、逆に早めに気づけてよかったのかもしれません。

まとめ

ほかにもメールのやりとりをしていた方にエラーメールが返ってこなかったかどうか確認したところ、やはり返ってきていたとのことで、冷や汗モノでした。

幸い、受信できていたのでまだよかったですが、送られた方からすると「送信できていない」と思って、何度も送っていただくということになりかねません。

実際に私も、同じ方から同じメールが2通送られてきましたので、そういうことだったのでしょう。

なので、メールボックスの容量の上限を変更できる場合は、すぐにでもしておきましょう。

初期設定のままの人は一度サーバーのメールボックスを確認することをオススメします。

それと、定期的にメールボックスの掃除をしておくことも大事ですね。

◆編集後記◆
トラブルがあると冷や汗が出ますが、こうやってブログネタになって誰かの役に立つかもしれないと思うと少しは気が紛れます。
まあ、大事に至らなくてよかったからですけどね^^;

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山端一弥

大阪市阿倍野区の税理士です。 税理士事務所での10年間の修行を経て独立開業しました。 このブログは税務・会計・IT・趣味などについて「少しでも誰かの役に立てれば」という思いで書いています。 詳しいプロフィールはこちら